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[SDN48] 39名全員卒業(=解雇)で解散

(劇場運営責任者の発言 抜粋)
ただ、その反面その恵まれた環境を当たり前だと思っているメンバーが多くなってきた事も事実です。
このままの状態で続けて、本当にそれぞれが自分の夢を掴み取ることが出来るのだろうか?
ずっとその事をスタッフとも考えてきました。
「どうすることがメンバーにとって一番良いのだろうか?」
そう考えた時に、3月31日のライブに向かって頑張るという一つの大きな目標を設定することが、もう一度自分の本当の夢は何なのか?を考える機会になるのではないかと思い今回の決断をしました。

(全文は http://gree.jp/gekijyo_shihainin/blog/entry/605263968 )

SDN三期メンバーが入ったのは今年の5月下旬ということからして、わずか半年の間に急展開する必要がなにかあったに違いない。
(その三期メンバーにはAKB48一期の卒業メンバーで一から再出発となった二人も含まれていた。)

上の劇場運営責任者の発言趣旨を素直に捉えれば、SDNに限らず、そのままAKB48,SKE48,NMB48の非選抜年長者たちにも当てはまるはずだ。
また、現在のAKB48主力メンバーであっても高齢化が進んでいくわけで、人気(収益)と卒業(独立)を天秤にかけながら、AKBグループそのものを弱体化せずに新陳代謝してゆくのは至難の業と思う。

一方ではSKE(名古屋),NMB(大阪)に続いて2011年秋頃には九州・福岡を拠点とする姉妹ユニット、HKT48の誕生が発表され、その他の都市でグループを作ること(第一候補は札幌)も示唆されている。また、さらにSONYと組んで“AKBのライバル”がコンセプトの乃木坂46をも立ち上げ中。
さらにさらに、インドネシア・ジャカルタのJKT48、台湾・台北のTPE48も始動させた。

どうにも売れなかった時期から約6年で今のAKBグループの総体がある。

全てのグループのプロデューサーであり、全ての楽曲の作詞をしている秋元康さんの頭の中は、いったいどうなっているのだろう。
予定調和が嫌いなことは理解しているのだが、これから5年くらい過ぎた時には、いったいどういう状況になっているのだろう。

(10月18日書き間違い訂正)
by hiro_kotake | 2011-10-17 00:33 | AKB